筑紫哲也さん

うり

2008年11月08日 10:29

毎日新聞のインタビュー記事より

「がんは面白い病気でね、これくらい個人差があり、気持ちに左右されるものはないい。心臓が急に止まるのと違い、

余命率がどれくらいという、一種予約付きの人生になる。

年数は分からない。ラッキーだと延びるし、短い人もいる。

倒れるまで、1日、1日なんて、特に考えないで過ごしてきたけど、先が限られていると思うとね。

たとえば今日1日も、とても大事。

すべてにありがたさを感じる。そう思いながら味わえる何日かがあとどのくらい続くかわからないけど、

その日々、月日があるというのは、急に逝くよりいいんじゃないかなんて思うんです。」



「多事争論」 大好きでした。


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